用語集



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アルペジオ

分散和音とも言います。親指、中指、人差し指、薬指を使い、和音を1音づつ分散させて演奏する方法です。

インレイ

はめ込み細工のこと。指板上のポジションマーク、ヘッドスのブランドロゴなどに見られます。

音ヌケ

こもりがなく、クリアーではっきり聞こえる音。

弦高

フレットと弦の隙間の高さのこと。

弦高が低いと弾きやすくなりますが、音がビビリやすくなります。高いとビビリにくくなる半面、弾きにくくなります。

サスティーン

音の伸びのこと。

スケール

弦の長さのこと。標準的な長さは、ソプラノが345mm、コンサートが382mm、テナーが432mmです。

テンション

弦の張りの強さのこと。高くなる(張りが強くなる)につれ、押弦に硬さを感じるようになります。テンションは重さ(kgまたはLbs)の数値で表され、パッケージに書かれているものあります。

バインディング

ボディやネック、ヘッドストックの縁に施される装飾部品のこと。角を衝撃から保護する役目を果たします。

ハンマリング・オン

フレットとフレットの間を、ハンマーのように指で叩いて音を出す演奏方法です。アルペジオやソロなどで使われます。

ビビリ

ウクレレを弾いた時に弦の振動がフレットに当たり、音が上手く出ないこと。ビンビンというノイズが入ったような音になります。

「弦が正しく押さえられていない場合」「弦高が低い場合」「細い弦に交換しテンションが低くなった場合」などが理由として挙げられます。

プリング・オフ

フレット上にある指で、弦を引っ掻いて音を出す演奏方法です。

フレット音痴

フレットが打ちこまれるはずの場所からずれて打ち込まれてしまい、いくら調整しても本来の音よりも微妙に高くなったり低くなったりしてしまうことです。フレットを正しい位置に打ち直さなければ、直すことができません。

フレットのバリ

ネックの木材が縮んでフレットがネックから飛び出す現象です。触ると手がチクチクし、指が傷つくこともあります。安いウクレレの場合、フレットの角の処理が甘いものが多く、出荷時からバリが出ているものがあります。その場合、やすりで角を削って調整します。

ポジションマーク

フレット数を目で確認しやすいように、指板の表面や側面につけられたマークのこと。形状がドット(点)が一番多いのですが、中にはハワイアンらしい可愛い形のものもあります。

ポジションマークステッカーを貼って、可愛くデコることもできます。