ウクレレのコードって、ギターと違ってFコードが簡単に弾けるのですが、「D」「E」が難しく、特に「E」が出てくると必ずと言っていいほど挫折します。
そこで、Dコード、Eコードが簡単に弾ける代替コードを紹介したいと思います。
Dの簡易コード
Dコードは第2フレットを「人差し指・中指・薬指」で押さえるため、指がフレットからはみ出て違う音になってしまいます。
手が小さい私でさえ気を抜くと音がおかしくなるのに、手が大きな男性ならなおのこと。
人差し指のバレー(セーハ)と小指を使うと簡単に弾くことができます。
基本コード
簡易コード
Eの簡易コード
Eコードはさらに複雑で、第4フレットを「中指・薬指・小指」、第2フレットを「人差し指」で押さえるという、難度が高いコードです。この指使いだと、ハッキリ言ってコードチェンジは無理です。
EもD同様に、人差し指のバレー(セーハ)と小指を使うと簡単に弾くことができます。
基本コード
簡易コード
簡単な覚え方
Cコードを以下のように考えると、Cから2つ移動したものが「D」、さらに2つ移動したものが「E」になります。
C
D
E
すなわち、DとEの簡易コードは、押さえる形は同じだけれど人差し指のポジションが第2から第4にずれただけなんです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
これなら私もDとEが簡単に弾けます。曲のレパートリーがもっと増えるので、さらにウクレレを弾くのが楽しみになりました。