ウクレレに慣れないうちは、Emが絡んだコードチェンジがとても難しく感じます。
私の経験だと、人差し指だけを1弦2フレットに乗せるという基本の押さえ方は、かなりの確率で指がモタつき、何度練習してもうまく弾くことができませんでした。
そこで思いついたのが、Emの人差し指をバレー(セーハ)にする方法でした。
この方法で弾いたところ、人差し指の移動距離が短くなった分、残りの中指と薬指を押さえる余裕ができ、Emがスムーズに弾けるようになりました。
基本のコード
G
Em
ポイント
Emだけバレー(セーハ)を使う
GとEmの両方でバレー(セーハ)を使う
コードチェンジのコツ
パターン1
G
Em
すると、人差し指が自然と2弦2フレットに乗るので、中指と薬指を定位置で押さえます。
パターン2
G
Em
Gの2フレットをバレー(セーハ)にし、Emは薬指をプラスするだけです。
最後に
Gは基本の押さえの方が汎用性があるので私はパターン1を使っていますが、どうしても弾けない場合は、簡単なパターン2を使うといいでしょう。