ウクレレコードの「D」は、手が小さな私でも弾きにくいのに、手が大きい人や指が太い人だとさらに弾きにくいと思います。
なぜなら、ひとつのフレットに指を3本も置くと、指がフレットからはみ出てしまうからです。
そこで、きちんと音を出すための、Dコードの押さえ方のコツを紹介したいと思います。
基本のコード
D
コードの押さえ方
ポイント1
指先をコンパクトにまとめます。
指と指をただくっつけるのではなく、薬指に中指の一部を重ね、中指に人差し指の一部を重ねるようなイメージでまとめます。
ポイント2
フレットを対角線上で使います。
コードの基本はフレットのきわを押さえますが、Dについては薬指は際、中指は中央、人差し指は端という風に、指の位置が斜めになるように押さえます。
ポイント3
親指はネックを握らず、開いている方がコードチェンジがしやすい場合もあります。
ポイント4
それでも無理な場合は、以下の方法を試してください。
ウクレレの「D」と「E」を簡単に弾く方法
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Dの簡易コ...
最後に
手が大きい人は、「ソプラノではなくコンサート」「ナット幅が広いもの」など、手の大きさに合わせてウクレレを購入すると良いでしょう。
ウクレレサイズが大きくなると、音のコロコロ感が少なくなりますが、弦によってはウクレレらしい音にもなるので、ソプラノサイズにこだわる必要も無いと思います。
ちなみに、私はElvisとARIAを持っていますが、ARIAの方が3mm幅が広いのでとても太く感じます。