ウクレレ3年目にして、初めて弦の交換をしました。
2年もの間、なぜ弦交換を怠っていたのかというと、失敗してウクレレが弾けなくなると困るからでした。
したがって、弦交換は新しいウクレレを買ってから練習しようと思っていました。
そんなビビリな私が弦交換に踏み切った理由は、「YouTubeにウクレレの弦交換をとても分かりやすく説明している動画がある」と相方に教えてもらったからでした。
3人のココロの師匠の動画を見せてもらったところ、これなら「不器用な私でも簡単にできそう」と思ったので、早速翌日に必要なものを買いに行き、挑戦した次第です。
ホント、善は急げです。
思いのほか上手くできたので、これから初めてウクレレ弦を交換する人のために、
- 弦交換に必要な道具
- 参考にした動画
- 交換した感想
を紹介したいと思います。
用意したもの
ウクレレ弦
弦は、ウクレレセットに入っていた「SAVAREZ 160R」です。
レモンオイル
レモンオイルとオレンジオイルの2つで悩んだのですが、安い「レモンオイル」にしました。
両方を比較すると、オレンジの方が粘度が高いです。また、保湿効果とクリーニング効果もレモンオイルより優れています。
レモンオイルが化粧水なら、オレンジオイルは乳液といったところです。
クロス
ダイソーの眼鏡コーナーにあった「マイクロファイバークロス」を用意。
クロス代わりに、着古したTシャツも使えるとのことでしたが、我が家に処分するTシャツが無かったので、100均のクロスに。
これにした理由は、楽器屋さんで売っていたクロスに一番近かった素材だったということと、楽器に使えるタイプだったのでこちらにしました。
※漂白剤と柔軟剤は使えませんが、中性洗剤で洗えます。
はさみ
はさみは、家庭にある普通のはさみです。
「ARIA AU-1」の弦交換がよくわかる動画
ガズ先生の「弦の張替え方完全ガイド!」が一番分かりやすかったです。
なぜかというと、私のウクレレと同じ「ARIA-AU1」で説明しているからです。
予習として前日に通しで見た所、失敗せずに交換できる根拠のない?自信が付きました。
慎重を期すため、ポイントやコツを何度も繰り返して見ながらやってみたところ、思いのほか簡単綺麗に張り替えができました。
サドルの結び目
輪っかが少し大きくなり、ゆるむのではと心配でしたが、弦の摩擦力によるものなのか、意外としっかり結べました。
弦の切り口の向きが2本ずつ左右対称になっていたことに後で気が付きました。左右ひっくり返して弦を張ったのでこうなったようです。
ペグの結び目
弦が透明なので巻き具合が見にくかったのですが(っていうか老眼?)、綺麗に下方向に巻くことができました。
一番苦労したこと
何といっても、チューニングが一番大変でした。
最初はペグを巻いて巻いて巻きまくるのですが、チューナーを使わずとも音が合っていないことがはっきりと分かります。
チューナーを使ってみると、案の定音がズレズレ。しかも、だんだん音の高低が分からなくなってきて、ペグをどっちに回すんだろうという始末。
中でも、1番苦労したのは3弦(C)でした。最初に巻いた時点でEの音に近く、よく弦が切れなかったものだと思いました。
※張り替えたばかりの弦は、なかなか音が安定しないため、こまめにチューニングする必要があります。
弦を切る時に失敗も
ウクレレ弦は普通のハサミで切れますが、3弦は太いためとても切りにくく、1回でスパッと切れませんでした。
そのため、ペグの根元付近の弦に刃が当たり、小傷が入ってしまいました。
場所によって爪切りも使ったのですが、太い弦はペンチを使えばよかったです。
※弾くには問題はありませんでした。
最後に
初めてながら、30分ほどで弦交換ができたので合格でしょう。
次はもっと上手にできる自信が付いたので(動画を見ながらですけど・・・)、早いうちに違った弦を交換したいと思います。
↓↓↓ これがあるとペグが素早く回せます ↓↓↓