便利なウクレレグッズ

自分の声の高さに合わせてキーを変調。便利なカポタスト(capo)の使い方

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ウクレレの弾き語りをしていて、低くて歌いにくいと思ったことはありませんか?

変調するとキーが高くなりますが、コードが変わると、弾くのが難しくなることがあります。

そこで、簡単にウクレレの音の高さを変えてくれるカポタスト(以下カポ)の特徴や使い方を紹介したいと思います。

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カポの役割

キーを上げる

自分の声に合わせてキーを上げたい時に使います。

カポは、ボディ側に1フレットずつ移動すると半音上がります。

押さえるコードはそのままでキーを上げることができるので、カポはとても便利なアイテムです。

※カポでキーを下げることはできません。

コードを簡単にする

例えば、苦手なEを簡単に弾きたい場合、カポを2フレットに付け、Dを弾くと同じ音になります。

※理論上、Dを1音(2フレット)上げるとEになる。

しかし、カポを使うと曲の全てのコードを変換する必要があり、その作業がとても難しいため、

市販のコードチェンジャーや

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利用する必要があります。

弦のテンションを下げる

カポを付けると弦高が低くなるので、弾きやすくなります。

※ただし、キーが上がります。

カポの種類

カポは主に3種類ありますが、人気があるのは簡単便利なクリップ式です。

クリップ式

洗濯ばさみのように、片手でカポっと付けることができます(カポだけに)。

ウクレレ用カポ イーグルカポ MORRIS CA900

ネジ式

両手で付けることになりますが、好みの硬さで締められます。

ゴムバンド式

軽くて脱着しやすいですが、チューニングの安定性がイマイチで、耐久性が悪いです。

DUNLOP 7828 ウクレレ用カポタスト

カポの付け方

フレットの際に挟む

フレットとフレットの中央に挟む

注意すること

基本、カポの角度はフレットと並行に付けます(カポは移動したナットだと思ってください)。

カポをフレットの上にかぶせるのは良くありません。

弾きにくい場合

どうしても弾きにくい場合、私は斜めに付けるのもアリだと思います。

付ける位置

例えば「3Capo」であれば、2フレットと3フレットの間に付けます。

ネックの短さを考えると、ソプラノウクレレであれば4カポまでが限界で、5カポ以上になるとグンと弾きにくくなります。

カポって必要?

100%必要とは言えませんが、弾き語りをする人は持っていた方がいいです。

なぜなら、簡単弾きをする場合に大活躍しますからね。

逆に、ソロがメインの人は歌わないので、必要ないと言えます。

ウクレレにギターのカポは使えるの?

ギターとウクレレでは、指板の幅やネックの厚みが違います。

カポの大きさも違い、重みでネックが下がってしまう場合もあります。

できれば、ウクレレ専用のカポのを使いましょう。

※使ってみて、ずれたりビビったりしなければ問題はありません。

最後に

最近は、ソロの練習しかしていないのでカポの出番がありませんが、練習の合間に弾き語りで気分転換をしようと思います。