2台目はコンサートウクレレを購入したいけれど、
- 安くてコスパがいいものが欲しい
- 良質で弾きやすいものが欲しい
- 手軽・気軽に弾きたい
- どのブランドを選んでいいか分からない
- 種類がたくさんあって迷う
- 人気があるものが欲しい
- これからソロを始める
- ウクレレ初心者だ
- 中華ウクレレでもいい
- カマカ、コアロハ、フェイマスなんて高くて買えない
という人のために、ハズレ無しの良質人気モデルを紹介したいと思います。
低価格コンサートウクレレ比較表
ブランド | ELVIS | Aostin | ARIA |
---|---|---|---|
型番 | FIVE-O | UMI-1C | AU-2C |
ボディ | マホガニー | ||
ネック | オクメ | ||
ブリッジ | ローズウッド | ウォルナット | |
フィンガーボード | ローズウッド | ウォルナット | |
ポジションマーク | スロッテドダイアモンド | ドット | |
〃 (サイド) | 有 | ||
ナット/サドル | 牛骨 | ||
ナット幅 | 35mm | 38mm | |
フレット | 18 | ||
弦 | Aquila(アクィーラ)ナイルガット弦 | ||
弦高 | 良 | ||
ペグ | ギアペグ(クローズドバック) | ギアペグ(オープンバック) | |
エンドピン | 無 | 有 | |
ロゴ | インレイ | 印字 | |
付属品 | 国内保証書、ストラップ、チューナー、教則本、クロス、コードチャート、ソフトケース(クッション入) | 国内保証書、ストラップ、チューナー、教則本、クロス、コードチャート、ソフトケース(巾着型) | チューナー、教則DVD、コードチャート、ポジションステッカー、ソフトケース(薄型) |
その他 | ボディにべっ甲柄のバインディングの装飾 | サウンドホールの縁に南国の花柄の飾りが彫刻されている | Ebi Soundオリジナルモデル |
生産地 | 中国 |
3機種共通おすすめポイント
弦高が丁度よく、調整する必要がない
海外製のウクレレは弦高が高めに設定されていることが多く、弦が押さえにくい場合があります。
しかし、この3種類は日本メーカーがプロデュースしているウクレレとあり、調整しなくても最初から弾きやすい高さになっています。
Aquilaのナイルガット弦である
安物の中華ウクレレの中には、弦のブランドがよくわからない正体不明の「謎弦」が張られている場合があります。
こういう弦は、「音が狂う」「弾きにくい」「チューニングが狂いやすい」などの問題が発生します。
気にならなければ問題はありませんが、初心者には弦交換は難しく、楽器店に頼むとお金もかかります。
低価格コンサートウクレレおすすめベスト3
ELVIS FIVE-O
ELVIS(エルビス)はAERA MUSICのウクレレブランドです。
ウクレレ湘南倶楽部・BJますもとさんの押しウクレレのコンサートタイプです。
- フレット幅がアリアよりも狭い
- ネックに適度な厚みと丸みがあるので握りやすい
- ペグのギアがむき出しになっていない
- ボディのデザインに高級感がある
- ポジションマークが見やすい
- ソフトケースはクッション入りなので、保護力はこの中で一番ある
Aostin UMI-1C
Aostin(オースティン)はAERA MUSICのウクレレブランドで、ELVISの姉妹機種です。
Elvisより価格を抑えつつも、少し違った特徴を持つ良質ウクレレです。
- フレット幅がアリアよりも狭い
- ネックに適度な厚みと丸みがあるので握りやすい
- 音や弾きやすさはELVISとほぼ同じ
- ボディは女性向けの可愛らしいデザイン
- ソフトケースにクッションは入っていないが、生地がしっかりしていて背負える
ARIA AU-2C
ARIA(アリア)は荒井貿易のブランドウクレレで、Aria AU-2の上位機種です。
AU-1(私の愛用ウクレレ)の仲間なので、安心できます。
- お店で1本1本チェックをしてから出荷してくれる
- エンドピンが付いているのでしっかりしたストラップが使える
- ボディが明るい色でシンプルなデザイン
最後に
特に、Elvis、Aostinシリーズについては、安価にもかかわらず品質が良く、他のメーカーと差別化できるほどのデザインの良さ(シンプル、かっこいい、かわいい、手が込んでいるなど)があります。
実際に手に取ってみると、その良さや作り手の情熱が伝わります。
これらのウクレレのおかげで、「高級 = 高品質」という固定概念が覆され、
ますますウクレレが気軽に楽しめるもの
となりました。
以前に侵されていた「AQUA」熱は何だったのでしょう?
今ではすっかり、Elvis LOVEです。