地元のリサイクルショップに行って、中古のウクレレを見てきました。
リサイクルショップって、中古のギターやギター用品はたくさんあるんだけど、ウクレレはほとんど無いんですね。お店に置いてあったウクレレは、たったの3台。
- アラモアナUK-260G(ハードケース付) 3,980円
- ブランド不明のソプラノウクレレ 2,980円
- ソプラノ謎ウクレレ(ジャンク品) 980円
アラモアナとブランド不明ウクレレはガラスケース、謎ウクレレは無造作に置いてありました。
謎ウクレレを試し弾きしてみた
手に取ることができたのは、謎ウクレレのみでしたが、弾いた感じの違いを知りたかったので、実際に試してみました。
謎ウクレレは、ナットの弦高が高いせいか、1フレット(ネックに一番近いフレット)は、かなりの力を入れないと音が出ません。押さえた指がぱっくり割れるんじゃないかと思うほどでした。
弦は、私のウクレレよりも太く、安物の釣り糸?のような感じでした。さらにそれが弾きにくさに拍車をかけていました。
そして、弦高は低い方が弾きやすく、購入時の弦高調整は大事だということが解りました。
なぜなら、初心者はただでさえ上手く弾けないのに、さらに輪をかけて弾きにくいものであれば、絶対に途中で挫折します。
アラモアナUK-260Gとブランド不明のウクレレ
アラモアナUK-G
このウクレレは、マホガニーの単板で作られているソプラノウクレレで、新品単価は10,000円前後。アラモアナシリーズでは下から3番目の初心者用です。ただし、UK-100GやUK-160Gと違って単板を使っている分音が少し良いです。
本来は、綺麗な木目のボディなのですが、使っていた人のお手入れが悪いのか、かなりこすけたどんよりとした色合いになっていました。
正直、私のような初心者にしてみれば、まだまだウクレレの違いが解らないので、ウクレレのランクを一つ落としたセットを買うほうが良い気がしました。
ブランド不明のウクレレ
このウクレレは、ネックにもサウンドホールにもブランド名が書いてありませんでした。一体どこのメーカーなんだろう?ちゃんとしたブランドなら書いてあると思うんだけどなぁ。
これが2,980円で、アラモアナが3,980円。アラモアナの程度がどれだけ悪いんだろう・・・。
最後に
リサイクルショップのウクレレは、数が少なく品質が怪しいです。見に行って話のネタにはなるけれど、購入して満足できるものは滅多に無いと思います。
中古で探すなら、ウクレレに精通したプロがいる楽器店で購入した方がいいですね。