ウクレレのコードの押さえ方は基本ルールがありますが、曲によってはモタついてコードチェンジがスムーズにできません。
弾くときに、指使いが違ってはダメなの?スムーズに弾ければ指使いなんてどうでも良いのでは?
ウクレレの指の使い方
ウクレレの指の使い方にはパターンがあります。「○コードはこの指を使う」と覚えるのではなく、押さえる位置を確認したら、まずはパターンに沿って指を使いましょう。
基本の押さえ方
1フレット = 人差し指
2フレット = 中...
指使いは基本と違ってもかまわない
基本の指使いは効率が良い訳ではないので
基本に忠実でありつつ、指使いを効率よく変えてみる
というのが、上手くなるためのテクニックです。
しかし、正しい指使いは覚えて下さい。なぜなら、指がコードを記憶するので、左手を見ずに演奏できるようになるからです。
いつも違う指使いをしていると、左手に集中するあまり、楽譜が見れなかったり、リズムが狂うこともあります。
できれば、基本の指使いを覚えた上で工夫して下さい。
D7からG7へのチェンジ
基本
D7は人差し指・中指。G7は中指・薬指・人差し指。
変更後
D7を中指と薬指で押さえます。G7は中指と薬指をスライドし、人差し指をプラスします。
G7からEm7へのチェンジ
基本
G7は中指・薬指・人差し指。Em7は人差し指・中指。
変更後
G7は基本通り。Em7は中指と薬指を押さえたままにし、人差し指を抜きます。
まとめ
指使いの工夫次第でコードチェンジがスムーズになり、上達が早くなります。
コードチェンジの壁にぶつかった時は、試行錯誤をして、自分の弾きやすいポジションを探してみてくださいね。