ウクレレ上達のためにyoutubeを利用している私ですが、人によって若干違いがあり、結局のところ、どの方法がベストかよく解らない。
そこで、初心者用の教本を使うことにしたのですが、ウクレレセットに付いていたテキストは、イマイチ使いにくく解りにくい。見た目もあまりパッとせず、練習意欲が高まらず・・・。
そこで、簡単で解りやすく内容がスッキリしている(ごちゃごちゃしていない)ものを探すことに。
で、たまたま本屋さんで見つけたのが
「ウクレレでコードがスラスラ押さえられるようになる本」
でした。
購入のポイント
見やすい
図や写真が大きくて見やすく、短めな文章にもかかわらず要点をしっかり抑えているので、とても解りやすいです。
説明と図解のバランスもちょうどいいので、読むのを途中でやめてしまいたくなることはありません。
苦労してインターネットで調べたことが、この1冊にギュッと詰まっていて、今まで費やした時間は何だったんだろう?と思いました。
各章が終わると、練習曲等が用意されているので、学んだことを楽しく復習できます。
しかも、練習曲にはスピッツの「チェリー」や、ちょっと前にヒットした「雨のち晴レルヤ」「恋するフォーチュンクッキー」など9曲があります。
楽譜には、まるでカナをふるかのように、コードの上にコード図が載っています。指使いまで解かるので、正しい指使いを確認しながら練習することができます。
無理なく練習できるメニュー
レッスンは大きく分けて4つ。
「ウクレレの基礎知識」のウクレレのパーツから始まります。
「ウクレレを弾いてみよう」で覚えるコードはたったの6つ。最初からコード一覧表を見てしまうと、私のような初心者にとってはうんざりです。
しかし、たった6つのコードなら、九九を覚えるよりもはるかに楽。これだけでも弾ける曲はあるし、残りは必要に応じて覚えればいいだけなので。
「ウクレレを弾きこなしちゃおう」では、バレー・コードのテクニックやストロークの練習、「さらにウクレレを楽しむために」ではアルペジオ(コードをばらして弾く)の練習ができます。
気合を入れず、自分のペースでゆるく練習できる本だと思いました。
見た目が女子好みの可愛さ
表紙でわかると思いますが、優しい色合いと可愛いイラスト。雰囲気がふんわりしていて、難しい感じは全くしません。
で、このキャラクターの女の子が要所要所でアドバイスしてくれるんですよ。
硬い書き方の本と違い、「あともう少し頑張ろうかな」という気にさせてくれます。
まとめ
とても読みやすく書かれていて、初めて読む(練習する)にはとてもいい本だと思います。
練習して、どうしても上手くいかない時は、ユーチューブのようなネット動画を参考にしながら進んで行くといいですよ。