Worth BMを使い始めて、あっという間に5ヶ月が経っていました。
現在練習している曲がLow-Gということで、4弦と一緒に他の弦も交換することにしました。
ネックが長いコンサートウクレレは、同じ弦でもソプラノよりもテンションが高くなります。そこで、BM(ミディアム)よりもテンションが低い「Worth BL(ライト)」にしました。
もともと1弦の7フレット以降は押さえるのがきつかったので、丁度いいタイミングだったと思います。
WORTH(BL)のスペック
- タイプ:ソプラノ/コンサート
- 素材:フロロカーボン
- 色:茶色(ブラウン)
- ゲージ:A(0.0185in)、E(0.0260in)、C(0.0291in)、G(0.0205in)
- 製造国:日本
張り替えたウクレレ
Elvis FIVE-O(コンサート)
BMと太さを比較すると、2~3弦は同じ、1弦は細く、4弦は太くなりました(Low-Gなので)。
このウクレレは、ソロ弾きがメイン。
1弦が細くなった分テンションが柔らかくなり、高音がよく鳴るようになりました。音質はコロコロと歯切れがよくなった感じです。
メロディーも以前と比べてハッキリ弾けるようになりました。
弦を押さえるのが少し楽になったので、もう少し早く上達しそうな雰囲気です。
※男性だと指の力が強いため、テンションが低いBLだと弾きにくく感じるかもしれません。
オルカスの明るく伸びのあるパキッとした音も好きなので、次はORCAS OS-MEDをコンサートに張ろうかと考えています。
ARIA AU-1(ソプラノ)
Worthの弦をコンサートに張ると、ソプラノ分の長さが残ります。
弦交換を半年以上やっていなかったソプラノウクレレにも、同じ弦を張ることにしました。
1番心配だったのが、1弦のテンションです。
1弦はORCAS OS-MEDよりも細いため、柔らかくてもったりとした弾きにくさが出るのでは?と少し心配でした。
しかし実際に弾いてみると、多少弦の柔らかさを感じるものの、Worth BLの方が弾きやすかったです。
音も柔らかくなったので、ストロークであればORCASよりも相性が良い感じです。
おそらく、Worth BMにするともっとしっくりくると思います。
※BMはまだ残っているので、次回張り替える予定です。
最後に
弦交換は何回やっても苦手です。
2本目のために、なるべく長く残そうとするとやり直しが多くなり、4本終わるまでに約1時間かかりました。
しかも1弦の音が合わず、何度張りなおしたことか・・・。よく見たら4弦(G弦)でした。
ウクレレに比べたら弦の種類なんて物凄く少ないです。それでも「コレだ」というものになかなか巡り合わないですね。
弦探しの旅はまだまだ続きます。