ウクレレの基礎知識

購入前に知っておきたいウクレレの木材のこと

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ウクレレを代表する木材で有名なのは、ハワイアンコアとマホガニーですが、その他にも色々な木材を使ったウクレレがあります。

自分が弾くスタイルや、好みの音に合わせて選ぶのもウクレレの楽しみのひとつですので、それぞれの特徴をまとめてみたいと思います。

単板と合板の特徴とメリット・デメリット
ウクレレは、木材の種類と板の重ね合わせ方により、音色が変わってきます。 今回は、単板と合板の違いと特徴を紹介したいと思います。 板の重ね合わせによる分類 オール単板 トップ単板 オール合板 ト...
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ハワイアンコア

軽やかで歯切れがよく、コロンコロンと明るく軽快な音色です。

コード弾きにおすすめ。

マホガニー

甘くて柔らかく、ポロンポローンと伸びのある音色です。

ソロ弾きにおすすめ。

ローズウッド

指板とブリッジによく使われる木材で、コアやマホガニーに比べると重たい材質です。

音の伸びが良く、きらびやかで輪郭がハッキリとした音色です。

アストリアス ソロ ウクレレ ローズウッド

マンゴー

コアやマホガニーより柔らかい音色で、丸くて甘い落ち着いた印象です。

メイプル

非常に硬い板なので音の反響が大きく、明るく歯切れの良いサウンド。音はあまり伸びない。

DCT Japan Ukulele UKS-2170 ソプラノ ウクレレ

スプルース

ギターで多く使用される木材。

サイドやバックにローズウッドなどの硬い木材が使われることが多く、硬くて明るいキラキラしたサウンド。どちらかというとアコギに近い音です。

音の伸びや歯切れが良いので、ソロ弾き・コード弾きどちらにも合います。

最後に

私が持っているウクレレは2本ともマホガニーですが、機会があればコアやスプルースも弾き比べてみたいな~と思っています。