私が初心者用のウクレレセットを実際に使ってみて、必要が無かったものが何点かありました。正直なところ、「セットにする必要が無かったな」と、少しだけ後悔しました。
そこで、ウクレレを始める前に、これだけは用意したいもの、必要が無かったものを紹介します。
最初から買う必要があるもの
ウクレレを始めるにあたって、初心者用なら最低限この3点があれば十分です。
ウクレレ本体
ウクレレクロス
木で作られているウクレレは湿気に弱いので、楽器専用のクロスを使って拭くことを習慣化しましょう。
いくら安い初心者用だからといっても、ウクレレは大事に使いたいものですよね。
ウクレレケース
自宅のみの使用であれば、付属のソフトケースで充分ですし、持ち運びをする場合は、緩衝材(クッション)が入った、厚手のケースを別途購入するといいと思います。
ウクレレのケースは色やデザインが豊富なので、好みに合わせて買うのもアリです。
こんな可愛いの欲しい・・・。
買う必要がないもの
ウクレレチューナー
ウクレレチューナーは絶対必要だけど、スマホがあれば買う必要無し。
ただし、スマホを持っていない場合は、必ずチューナーを買いましょう。
初めてのチューニングは、付属のチューナを使いました。
1弦(A)と4弦(G)は比較的簡単にチューニングできたのですが、3弦(C)と2弦(E)がなかなか音が合わず。特に3弦は苦労しました。
C(一番低い音)が合わなかったら、スムーズにチューニングできないじゃんか~!!
ネットでの評価は良かったのにおかしい・・・。おそらく、私が99%悪いのでしょう(訳もわからずペグを回してしまった)。
そこで、対応策としてiPhoneにウクレレ専用のチューニングアプリをダウンロードしました。
↓↓↓ウクレレチューニング用無料アプリ↓↓↓
【App Store】Tunefor Ukulele tuner chords
いとも簡単に、CとEの音合わせができました。これはすごいわ。しかも無料でメトロノームも付いています。
https://ukulele.nyancoroge.info/tuningu_sumaho
ちなみに、YouTubeでチューニング音を調べることもできます。
初心者用テキスト
教本や教科書の類は、実際に目を通したものを買った方が覚えやすいです。
youtube(ユーチューブ)で色々探すと、初心者のための動画がたくさんあるので、まずはそれで練習してみる。その後、必用であれば買うほうが効率的に練習できます。
実際に入っていた教則本(DVD付)は、本を広げてDVDを見ての練習だったので、結構使いにくかったです。
しかも、私のオツムが弱いのか、チンプンカンプン。ピアノの教本と違うから慣れるまで大変~。
最初から買う必要はないが買っておいてもいいもの
予備弦
ちなみに、交換時期はいつがいいかというと、
- 使う頻度が高ければ3ヶ月に1回
- 弦の裏を触ってみてボコボコになった時
- ウクレレの音色を変えたい時
- 弦が切れた時
と、人によって様々です。
万が一のために、最初から買っておいても損はないです。
カポタスト
カポは、自分の声の高さにキーを合わせたり、バレー(セーハ)コードを減らして弾くのを簡単にしてくれます。
「ウクレレでカポを使う人はあまりいない」と言う人がいますが(フレット数が少ないため)、演奏が楽になるので私はたまに使います。
形はグリップタイプが便利ですよ。
ウクレレスタンド
ウクレレはスタンドが無くても置けるんですが、横に寝かせておくとかなり邪魔になります。
スタンドに立てて保管すると、場所をとらずにすみますし、インテリア風に飾ればおしゃれです。安定するので、倒れることもなく安心です。
ウクレレ用滑り止め
ウクレレは弾いていると、着ている服の素材によって滑り落ちてきます。弾きにくいと上達が遅くなるだけでなく、変な癖がつく恐れがありますので、あるととても便利です。
ボディの裏側に貼るタイプは、しっかりと隠れるので見た目も気になりません。
私はずっと貼りっぱなしにしています。
最後に
初めてのウクレレは、何だかんだ言ってもセットで購入した方がお得です。
なぜなら、後から買い足していくと高くなりますからね。