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ウクレレブランドELVIS(エルビス) FIVE-Oのレビュー

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このElvisはフォロワーさんから教えていただいたブランドで、迷いに迷った初めてのコンサートウクレレ選びに(良い意味で)終止符を打ってくれたウクレレでした。

動画やレビューなどを調べまくった結果、とても良いものだとわかり、タイムセールという偶然も重なり、購入することになりました。

エルビスの評判ってどうなの?と気になっている人のために、弾いた感想を紹介したいと思います。

ウクレレブランドELVIS(エルビス) とモデルFIVE-Oのスペック詳細
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外観

マホガニー材の特徴である縦の木目と明るい色合いのバランスが良く、Elvisと埋め込まれた金色のロゴといい、べっ甲風の縁取りといい、高級感があふれたデザインです。

多分、知らない人が値段を聞いたら、そのクオリティの高さに驚くと思います。

実物は、楽天サイトの写真よりも色が薄めでしたが、落ち着いた感じで私の好みにドンピシャでした。

ざっくり見た感じでは、傷や歪みもなく、各部分のジョイントも綺麗に処理されています。

細かく見ると、気になったところは3か所ほどありましたが、その辺は許容範囲。全然問題ナッシングです(個体差がありますからね)。

参考AERA MUSIC 楽天市場店

弦高

弦高は12フレットで3mm。ベストな高さなので調整する必要はないです。

出荷時から、押さえやすくて弾きやすい状態になっています。

グリップ

ネック幅が35mmとARIAよりも細く、適度な厚みと丸みがあるので握り心地が良く、スムーズなコードチェンジができます。

ヘッドの付け根が細く、適度にカーブしているので、手がナットよりはみ出ても握りやすいです。

FIVE-Oの場合。

ARIAの場合。

FIVE-Oのナット幅はARIAよりも3mm細いわけですから、さらに弾きやすいです。このくびれ、有り無しで大違いです。

フレットのバリ

ELVIS FIVE-Oは、フレットが綺麗に処理されていて引っ掛かりが無いと聞いていたのですが、数本チクチクする場所があったので、爪とやすりで研磨しました。

別メーカーの高いウクレレでもバリがもっと酷いものもあるのですから、これくらいは許容範囲だと思います(軽い応急処置で済んだため)。

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ペグ

エルビスのロゴがかっこいいFIVE-Oのギアペグ。

滑らかに回るので、とてもチューニングしやすいです。

ギアが隠れている分、汚れにくく長持ちしそうです。

チューニング

アクイーラ弦が張られているということもあり、チューニングは最初から安定しています。

コロンコロンとした優しい温かみがある音で、よく響きます。

ソプラノとは違った甘い音が心地いいです。

ビビリは全くなく、ストロークでは綺麗な音がします。その反面、ハイフレットを弾くと音の伸びが弱くなります。

これはAquila弦の性質上の問題なので、ソロ弾きをするのであれば、フロロカーボンに交換することをオススメします。

安定した良い音が出るので、弦を交換したら、今度はどんな音になるだろうとワクワクするウクレレでした。

最後に

ウクレレの難しい調整をしなくてもすぐに弾けるし、持ちやすく高級感があるデザイン、弾きやすさ、音の良さがあるので、初めてのコンサートウクレレとして持つにはふさわしい、良ウクレレだと思いました。

メーカーのAERA MUSICさんは、購入前も購入後も、親切丁寧な対応をしてくれるので、安心して購入することができますよ。