ウクレレで困った

ウクレレのバリ取方法と分かりやすいおすすめ動画

※当サイトは、アフィリエイト広告を掲載しています。

新品で買ったウクレレのバリが気になり、自分でリペア(修理)することにしました。

交換しなかった理由は、

  • 重傷ではなかった
  • 自分でバリ取りした方が早い
  • メンテナンスの勉強になる

と思ったからです。

そこで、バリ取りの道具と、バリを削る方法を紹介したいと思います。

スポンサーリンク

バリ取りで使うもの

  • やすり
  • 爪磨き
  • マスキングテープ(養生テープ)

バリ取り道具は全てダイソーで揃えました。

バリの取り方

  • 弦を外す
  • マスキングテープを貼る(指板に傷が付くのを防ぐため)
  • フレットの角をやすりで少しずつ削る
  • 爪磨きの目が荒い部分で磨く
  • 爪磨きの目が細かい部分で磨く
  • 爪磨きの艶出し部分で磨く
  • マスキングテープを剥がす

今回は数か所だけだったので、弦は外さず、指でガードしながら削りました。

使ったやすりは3本のうち左2本。先が尖っている方が削りやすいので、バリの具合によって使い分けです。

バリ取り時の注意

やすりや爪磨きを使う場合は、優しく丁寧に、そしてゆっくりと細かく削って下さい。

バリ取りはあくまでも自己責任ですので、傷が付かないよう、しっかりとマスキングテープを貼ってから行いましょう。

弦を外すのはペグ側だけです。作業の邪魔にならないよう、輪ゴムで4本束ねておきましょう。

バリ取り作業前後の比較

バリ取り前

バリ取後

ちょっと写真が小さいですが、分かりますでしょうか?

バリ取前の、フレットがはみ出てめくれあがっていた部分が滑らかになりました。

最後に

初めてのバリ取りに挑戦しましたが、全体的に指通りが滑らかになり、とても弾きやすくなりました。

フレットの側面に少しだけ傷が付いたものの(本当にちょっぴりです)、音に影響がないため、見て見ぬふりをしようと思います。

バリ取りは楽器店にお願いすると最低でも3,000円はかかりますので、ウクレレ購入時、バリがよほどひどいのであれば、削る前に交換してもらうことをお勧めします。